こんにちは!
みらいろ鍼灸マッサージ院長の鈴木です。
今回は膝に水が溜まってしまうことでお悩みの方へ、書いていきたいと思います。
膝に水が溜まってしまう直接的な原因は膝の中で炎症が起きているためだと考えられています。
膝の関節は関節包という袋で覆われていますが、その中に滑膜という軟部組織が存在しています。
この滑膜から関節液というものが分泌されており、これにより膝関節がスムーズに曲げ伸ばしできるようになっています。
しかし膝の中の軟骨や半月板といった組織が損傷し、炎症が起きると、滑膜が刺激されて通常より多く関節液が分泌されることになります。その結果、膝の関節液が多くなることで膝に水が溜まる。という状態になります。
よく膝の水を抜くと癖になる。といわれますが、しっかり炎症を抑えれば水が溜まることはありません。あまりにも膝に水が溜まりすぎている状態を放置していると、膝を動かしづらいですし、炎症が逆に進んでしまうことがあるので、水を抜くほど溜まっている場合は病院等で抜いた方がいいでしょう。
先ほどもいいましたが、膝に水が溜まってしまう原因は炎症によるものです。
当院では、どこに痛みが出ているのか、どのような動きをすると良くないのか。をしっかり見極めた上で鍼治療やマッサージをしていき、まずは炎症を抑えるようにしていきます。
その後、関節の動きを良くすることで、日常生活が送りやすくしていきます。
自宅で簡単にできるストレッチや、トレーニング等も状態に応じてお伝えすることで、より症状がよくなりやすいです!
お困りの方、是非一度ご連絡ください!